【MK8DX】N64 レインボーロード【その②】

N64 レインボーロード」その②です。

その①↓


 

 マリオカート史上最もゴージャスと思われるゲート。各所の歯車や、真鍮のようなカラーリングがスチームパンク風なデザインです。全体にはスターの意匠がなされています。

 実はこのコースにはゴール直前にゲートの形状が変わる演出があり、上の画像がスタート時、下の画像がゴール時のものです。正面からみると「MARIO KART」のバナーが展開されて円になるのが目立ちますね。手前のグライドパッドに差し掛かる手前あたりで変形が始まるため、ゴールしながらゆっくりとかたちをかえるさまをみることができます。トランスフォーマーみたいですごくカッコいいですよ。

 

 

 上記のフィニッシュゲートを遠くからみたところ。画像の並びは上と同じです。こうやってみると変形具合がよくわかると思います。

 

 

 ゲートの内側にはスーファミフォントで「RAINBOW ROAD」の文字が。N64なんだけどすごくエモい。ちなみに2つあるセクションゲートにも同様のディテールがなされています。

 

 

 輝くフェンス。スターを並べた特徴的なデザインは、原典をそのままリファインした感じ。原典ではコース全域にフェンスが設置されていましたが、「8」ではかなりの箇所で撤去されてしまいました。

 接触時の効果音は専用のものが用意されています。「3DS ミュージックパーク」のものとよく似ていますが、こちらにはシンバルの音がなかったりと微妙に違うようです。

 

 

 そのコース名の通り、コースの路面は七色のタイルで出来ています。各タイルはダンスフロアのように淡く光っており、原典のものと比べると人工的な印象を受けます。よくみると、ところどころのタイルは球切れのように暗くなっており、妙にリアル。タイルのデザインは「3DS ミュージックパーク」「SNES レインボーロード」などで、着地時やドリフト時のキラキラした効果音は、今作に3つある「レインボーロード」で共有されているようです。

 コースの裏面は真鍮カラーの橋桁(?)で覆われており、ペラペラだったN64に比べると頑丈そうな印象です。画像では見えませんが側面にも細かくディテールがありますよ。

 

 

 こちらはワンワンエリアの路面。大きなワンワンがゆっくりバウンドすることで衝撃がはしり、波打った路面でジャンプアクションができるようになっています。波打つ瞬間にはエリア全体のタイルが淡く光る演出が。画像は載せていませんが、ワンワンはちゃんとまばたきしたりもします。

 下の画像のとおりこのエリアには金色の桁がなく、路面がぐにゃぐにゃと動いても違和感が無いようになっています。

 

 

 このコースにあるダッシュプレートには、ブーストリングが併設されています。やはりというべきか、星形の意匠が目立ちますね。ギリギリを通ることでリングのみ通過することもできますが、効果音が鳴るだけで加速はしないようです。

 

 「N64 レインボーロード」その②、いかがだったでしょうか。今回はコース本体についてまとめてみました。ほかにも、終盤の連続カーブの部分がコースマップ上でちょうど「8」の形になっているという小ネタもあったり。

 

今回はこれまで。

それでは~