【MK8DX】エキサイトバイク【その②】

エキサイトバイク」その②です。

その①↓


 各スターティンググリッドに備えられているゲート。スタートの合図と共にゲートが降りる演出がなされます。画像のとおり原典でも同様の演出がありますが、やはりデザイン的にはかなり洗練されたものになっていますね。

 

 フィニッシュゲートはもそれっぽいデザイン。ビニール?の素材感や、足元が土で汚れているのがリアルでいいですね。

 

 

 土で出来たコーストラックの様子。縦線で4つのレーンに分けられたデザインや、やたら角ばった土山、2つ並んで配置された泥も原典をよく踏襲しています。土道としてはキレイすぎてある意味リアルではありませんが、ファミコンゲームである元ネタの雰囲気をキチンと残しながら、うまく3D化するそのセンスはお見事です。

 

 

 コースの各所には、横切るように細いギャップがいくつか設けられています。これはどうやらコースを構成するパーツの切目のようで、直線部分で4つ、コーナー部分で2つのパーツに分かれています。これらのうち一部のパーツが入れ替わることでランダムを実現しているようです。ちゃんと検証したわけではないので確実ではありませんが・・・。

 なお、多数の土山はもちろんですが、ランダムで登場する上下のルート分岐や半分がダートになるセクションなども、すべて元ネタに登場する仕掛けになっています。のちの紹介では画像だらけになるのでスクショは省略していますが、気になる方は是非ファミコンで遊んでみてください。

 

 

 ダッシュランプの裏側。油圧機構によりティルトしているようで、裏側にもかかわらずとても細かくデザインされています。ちなみに元ネタでも同じような機能をもつ仕掛けが登場しますが、あちらは1レーン分の幅しかありません。

 

 

 ランダムで配置される小さな分岐。どうやら土道なのは表面だけで裏側には基礎のようなものがあるようです。上のコースはトラス材で支えられていますが、元ネタ通りとはいえこれを片持ちにするのはやや無理があるような・・・。なんというか今にも傾いてきそうですよね。(野暮)ちなみに元ネタでは高架部分の下はダートになっていました。

 

 

 ゴール手前にあるコース幅が半分になるゾーン。先ほどセクションごとにランダムにコースが配置されることを説明しましたが、この部分と次のフィニッシュゲートがある部分の2つは毎回固定されています。やっぱり元ネタでも登場しますが、あちらではもっと長く続きます。

 

 「エキサイトバイク」その②、いかがだったでしょうか。今回はコースそのものについてまとめてみました。元ネタと比較すると思っている以上にいろいろ再現されていて驚きます。その③では周囲の情景も含めてみていきたいと思います。

 

今回はこれまで。

それでは~