【MK8DX】エキサイトバイク【その①】

今回紹介するコースは…

たまごカップ セカンドレースエキサイトバイクです!

 

 

ハイライトリプレイ動画

 英語では"Excitebike Arena"。コースの舞台としてのネーミングとするためか、アリーナが追加されています。

 

 大きなスタジアムに作られた、人工モトクロスサーキットを舞台にしたコース。「マリオカートスタジアム」のように周囲には高層ビルが見え、かなり立派なスタジアムのようです。スタジアム内にはMKTVの中継車など設備・施設も充実しており、とても賑やか。コースをぐるりと囲む観客席は超満員で、ジャンプアクション時には歓声が巻き起こります。

 

 

 モトクロスとは、オフロード上で専用のバイクを用いて行われるレースのこと。オフロードならではの起伏に富んだコースや、巻き起こる土煙など、オンロードレースには無い特有の派手さやスリルがあり、世界各地でレースが行われています。一般的には屋外で行われることが多いようですが、このコースのようにスタジアムに土を入れてコースを造成することも実際に行われています。

 

 コースの元ネタは1984年にファミコンで発売された同名のゲーム。モトクロスというスポーツの要素のうち、ジャンプに焦点あてて作られたゲームで、シンプルながら奥深く高い評価を得ました。TAS動画などでよく見かける、画面外までジャンプして下から出てくるイメージが先行しているような印象もありますが、普通にやればまず起こらないのでご安心を。

 BGMに関しても原典のテーマソングのリミックスが使用されており、8ビットの雰囲気を残しながらも今風にリファインした良アレンジになっています。

 

 極めてシンプルなオーバルコースに、ジャンプ台を大量に設置した特徴あるレイアウト。ジャンプ台を含むコースのギミックはランダムで配置され、レース毎に姿が変わります。まさに原典よろしく、とにかくジャンプアクションを繰り返して速度を稼いでいくのが重要です。

 一方で山なりに走行するのは遠回りしているのと同じなため、キノコやスターが使用可能な場面では、ジャンプ台を無視して脇の芝生を突っ切る方が早い場合もあります。もっとも、ショートカットの効果自体は2つあるコーナーでイン側の芝生を突っ切るほうが当然高いため、アイテムに余裕のある場面に狙いましょう。

 

 その②以降では、スクショとともにコースの各部を観察していきます。

それでは。