【MK8DX】SFC ドーナツへいや3【その①】

 今回紹介するコースは…

バナナカップ セカンドレースSFC ドーナツへいや3」です!

 

 

ハイライトリプレイ動画

 

 英語では"SNES Donut Plains 3"。意味は日本語とほぼ変わりません。この名前は、1990年発売の「スーパマリオワールド」に登場した同名のワールドから取られたものと思われます。このワールドは中央に大きな湖のある平野が舞台で、マップ上では名前の通りリング状のドーナツに見えます。知らなかったらこのコースのいったい何が「ドーナツ」なのかわかりませんよね。ちなみに「チョコレー島」も同じようにゲーム間で世界観を共有しています。

 

 マリオ世界のオーバーワールドを思わせる、自然豊かな平原が舞台のコース。コース周辺にあるキノピオハウスと小さな森以外は、なだらかな平原が広がっています。遠景の木や空などはリアルに描写されていますが、フェンスなど各種オブジェはマリオワールドらしくポップに表現されており、そのギャップがなんとも絶妙です。

 

 

 名前のみならず、全体的な雰囲気もやはりスーパーマリオワールドの世界観を元にしているようで、遠景のキャンディバーのようなの山や、地面に埋まったハテナブロック、コース中央の砦のデザインなどにその傾向がみられます。ちなみに、「スーパーマリオワールド」における「ドーナツへいや3」はジャングルのような背景でした。

 

 リメイク元は「SFCスペシャルカップのファーストレースから。「SFC レインボーロード」とともに、今作では数少ない「SFC」からのリメイクコースです。コースレイアウトは大きくは変わっておらず、壊れた桟橋や地面から飛び出すチョロプーなども再現されています。高低差の少ない平面的なコースですが、全体がオフロードで、特に終盤の水たまりエリアは滑りやすい点には注意が必要です。

 リメイク元からの大きな変更点は、「各所の湖中を走行できるように」「2つ目の桟橋をジャンプで飛び越えず、水中を走行するように」「最終コーナー付近にショートカットが追加」などがあげられます。

 

 その②以降では、スクショとともにコースの各部を観察していきます。

それでは。