【MK8DX】モーモーカントリー【その①】

今回紹介するコースは…

こうらカップ　ファーストレース「Wii モーモーカントリー」です！

ハイライトリプレイ動画

　英語では"Moo Moo Meadows"。「モーモー」を訳すとそのまま"Moo Moo"になるのが面白いですね。"Meadow"は「牧草地」、"Country"は「国家」「田舎」といった意味です。

　朝日の眩しい、山間の牧場を舞台にしたコース。沿道には風車小屋や納屋とともに広々とした牧草地が並び、終始のどかで牧歌的な景色が続きます。コース外を見渡しても、風車小屋や集落がわずかにある以外は、一面に美しい草原が広がるばかり。ヨーロッパ風のかわいらしい建物や遠景にみえる雪の積もった山などは、アルプスや北欧の田園風景をイメージさせますね。

　リメイク元は「Wii」キノコカップのセカンドレースから。変更点は、「中盤にグライドパットが追加と、それに伴い風車小屋が障害物に」「チョロプーが出現するエリアのダート配置が変更」「時刻が昼間から朝方に変更」など。大胆なリメイクの多い「MK8」ではかなり控えめな分類に入ります。

　そもそもこのコースは「Wii」の時点で「N64 モーモーファーム」のリメイク的なポジション。どちらもキノコカップの第二レースにあり、さらにひとつ前のコースが「ルイージサーキット」であるところも共通していますね。

　特徴的なのはやはり、2週目以降に中盤のスラロームをうろつく牛。スピードに乗った状態でぶつかるとスピンしてしまいます。このカーブはカスタムによっては連続でターボを出せるポイントでもあり、タイミングによってはかなり邪魔になります。とはいえ、クラシックコースの最初を飾ることもあり全体的な難易度は低め。コース長は短く、わざと飛び出さないかぎりコースアウトする箇所もありません。

　その②以降では、スクショとともにコースの各部を観察していきます。

それでは。