【MK8DX】エレクトロドリーム【その②】

「エレクトロドリーム」その②です。

コース全体で演出するタイプのため、細かいところだけみるものでもないですが・・・

その①↓

 

 

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 まずはスターティンググリッド。普通に走っていればまず気が付きませんが、よーくみると枠の中に「MARIOKART」の文字が刻まれています。なんと細かい・・・

 また、フィニュッシュラインにも仕掛けがあり、チェッカー模様の紫の部分は光の当たり具合により、スターの絵かチェック柄のどちらかが浮かびあがるようになっています。

 

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 スタート地点の左右などに配置されている大きな星型のオブジェ。BGMに合わせて一瞬大きくなるギミックがあります。「スターカップ」に所属していることからか、このオブジェに限らずコース中ありとあらゆるところに装飾としてスターが配置されています。ほかのコースでも同様の傾向は見られますが、それと比べても「エレクトロドリーム」はずば抜けて充実していますね。

 

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 スタート地点直後の超巨大ミラーボール。土星の環のようにボールを囲む「MARIOKART」の文字は、BGMに合わせて外に向かってぽこぽこ飛び出します。球体の表面に小さな鏡をたくさん取り付けた、構造としては単純なミラーボールですが、製造には意外なほど技術力が必要だとか。そんな事情もあってか、日本のシェアの大半は大阪の小さな会社が占めているそうです。

 

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 同じくミラーボールを下のほうから。たぶん多くの人が感じていることと思いますが、このミラーボール、「ユニバーサルスタジオ」のシンボルである地球儀にそっくりです。文字が若干ナナメなところや、球の下から水を浴びせているところも一致しています。

 ご存じの通り、「USJ」には「マリオカートクッパの挑戦状」という、このゲームの世界観をイメージしたアトラクションがありますが、これのオープンは2021年。単なる偶然か、それとも2014年の時点で予期していたのか・・・。

 

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 反重力ゾーン手前の段差のついた左カーブ。路面の少し上にはスポットライトをいくつか固めたものが数基ぐるぐると動いているのですが・・・完全に宙に浮いています。プロペラなどの力学的に空を飛ぶような機構もあるように思えないので、やはり反重力システムを応用したものと考えるべきでしょうか。

 

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 中盤の反重力ゾーンを通常ゾーンから。個人的に「エレクトロドリーム」は、あらゆるコースの中で、一番カッコよく反重力ゾーンを配置したコースだと思います。のちにコースとなるディスプレイには、おなじみ「MKTV」の宣伝アニメーションが流されています。緑色と紫色とで白黒反転しているのが芸コマですね。

 ダートエリアも独特で、踏むとチャリチャリとした音がします。正体はゲームセンターのアメとかをすくう機械によく敷き詰められているプラスチック製の石ころと思うのですがどうでしょうか?(何が)

 

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 ほとんど同じ位置から折り返し地点をみたところ。ヘアピンの中央には、これまたBGMに合わせて回転するスポットライトの親玉とでもいうべきモノがぶら下がっています。機械には4色のバナーが飾られていますが、描かれている内容はいずれもスターカップ。どんだけスター推すんや・・・

 

 「エレクトロドリーム」その②、いかがだったでしょうか。音だけでなく、視覚的にも楽しいコースですので、気が向けばゆっくり眺めてみてください。

 

まだコース前半ですが今回はこれまで。

それでは~。