【MK8DX】ホネホネさばく【その②】

「ホネホネさばく」その②です。

その①↓

 

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 スタート地点の右手にある手作り感満載のテント群。キノピオとヘイホーの描かれた旗が立てられており、それぞれの所属を表しているようですが、実際にはごちゃまぜになって観戦しています。

 

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 キノピオのテントに多数置かれている交易品と思しきカラフルな布。同じものがコースの各所に飾られているほか、画像のとおりテントの日よけにも使われています。軒先のロープにはホネから出来た灯具がぶらさがっています。

 

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 布を広げるとこんな感じに。画像では見づらいですが、右の黄色い布にはスーパーマリオブラザーズ3」で登場した、しかめっ面の太陽の絵が描かれています。

 

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 このコース最大の見どころともいえる砂上船。キノピオ側が所有・運航しているようで、同じデザインの2隻の船が一定のルートをそれぞれ航行しています。コース端に接舷すると、乗船しているキノピオが数枚のコインをテキトーに投げつけてくれます。

 停泊用の錨なんかも備えてあり、見た目的には一般的な海に浮かぶ木造帆船と変わりません。こんな船で砂の上を動けるのか?とも思いますが、そもそも流砂とは飽和状態まで水を含んだ細かい砂のことで、普段は個体のようでありながら圧力を受けると流体のように振る舞うのだそう。砂を含む分比重が大きいので、流体時の浮力はむしろ普通の水より大きくなるのです。そう考えれば砂上船って案外理に適っているのかも?

 

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 砂上船を後方から。全体的に豪華なデザインで、なんとなく英国の戦列艦のような印象を受けます。よ~くみると窓の向こうにキノピオが映っていますね。船体下部には舵と、その左右に謎の穴が。この部分に大砲を備えた船は実在するようですが、交易船であろうこの船には不要ですし、そもそも船尾側にだけあっても実用性がなさそうです。無風時の緊急脱出用にスラスターでも装備されているのでしょうか。

 

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 スタート地点左側の港には3隻目のキノピオ号が停泊中。・・・なのですが錨はあがったままで、ロープで係留している様子もなく、さらに帆は開いたまま風を受けてしまっています。勝手に出航しちゃうよ!おそらく動いている船のモデルをそのまま使いまわしたのでしょう。細かいところですが、もうちょっとだけ頑張ってほしかった!

 

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 最初の分岐点右側の岩場に建てられている石造りの灯台。ライトがくるくると回っています。砂漠のど真ん中には全く似つかわしくない設備ですが、砂上船が航行しているこのコースであれば納得ですね。付近のキノピオ灯台守でしょうか。

 

 「ホネホネさばく」その②、いかがだったでしょうか。個人的に「MK8」の新出コースの中では一番影の薄いコースでしたが、実際に探検してみると印象が変わりますね。

 

今回はこれまで。

それでは~。