【MK8DX】キノピオハーバー【その①】

今回紹介するコースは…

フラワーカップ セカンドレースキノピオハーバー」です!

 

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ハイライトリプレイ動画

 

 英語では"Toad Harbor"です。"Tord"は英語圏におけるキノピオのこと。そのまま訳すとヒキガエルになってしまいますが…。ちなみに"harbor"はアメリカ英語でのつづりで、イギリス英語だと"Harbour"になるそうです。

 

 カラフルな建物が美しい港町が舞台のコース。坂の多いレイアウトやコースを走るケーブルカーのデザインから、カリフォルニア州サンフランシスコがモデルでしょうか。コースとなる道路沿いにはカフェやおもちゃ屋などさまざまなお店が並んでおり、活気にあふれた町なのがわかります。遠景にはピーチ姫の像が見えますが、こちらはニューヨークの自由の女神のパロディですね。この像は「N64レインボーロード」からも見ることができます。

 

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 サンフランシスコをモデルにした他のゲームステージといえば、「ソニックアドベンチャー2」の「シティエスケープ」が思い起こされますね。あちらもサンフランシスコの雰囲気をよく表現しており、BGMとともにゲーム史に残る名ステージでした。

 

 コースレイアウトは、とにかく坂が多く高低差が大きいのが特徴です。同じ特徴のコースは他にも「ヘイホーこうざん」や「ワリオスノーマウンテン」などがありますが、これらのコースは大半が反重力ゾーンなどのなんらかの仕掛けにによるもの。大砲もグライドパッドも垂直離着陸機もないコースでは、キノピオハーバーが(おそらく)最も高低差の大きいコースなのです。

 また、触れるだけで転倒してしまうケーブルカーにも注意が必要です。同じく車両が走行する「リンリンメトロ」に比べて露骨に邪魔になる場面は少ないですが、頂上の長いカーブではインコースのクリアランスが意外と小さく、混戦時などは意図せず触れてしまうこともあります。状況をみて、軌道の外側を安全に走るのもアリでしょう。

 

 また、上記のとおり「MK8」新出コースの中では、唯一グライドパッドが存在しないコースでもあります。(追加コンテンツを含むと「ミュートシティ」「エキサイトバイク」「ドラゴンロード」も含まれます。)

 

 その②以降では、スクショとともにコースの各部を観察していきます。

それでは。